大会長ご挨拶

第50回日本超音波検査学会学術集会
(東海大学医学部付属八王子病院)
この度、第50回日本超音波検査学会学術集会を2025年6月14日(土)~15日(日)の会期で、パシフィコ横浜ノース(神奈川県横浜市)において開催する運びとなりました。
一般社団法人日本超音波検査学会は設立50周年を迎え、学術集会も記念すべき50回目の開催となります。大きな節目となる学術集会の大会長を拝命し、身が引き締まる思いを感じると同時に、これまで本学会の発展に尽力してこられた多くの方々に、心より敬意を表します。
第50回学術集会のメインテーマは「超音波検査の集合知」といたしました。集合知という言葉には「多くの人から知識を収集することで、個々の知識だけでは到達し得ない高い次元の価値を創造し、より優れた集団的知性を形成する」といった意味合いがあります。発表、ディスカッション、講演、質疑応答などを通して、新たな超音波検査の価値を創造して共有する、そんな大会になることを願っております。
大会ロゴマークは「日本超音波検査学会の発信する音(情報)が、日本中の超音波検査従事者や関係者に広がり、たくさんの共鳴を得る」というイメージで作成いたしました。
本学術集会では、演題発表の他に、パネルディスカッション、ライブセミナー、企業セミナー、その他の特別なセミナーなどを企画しております。プログラムの詳細につきましては本ホームページでご案内いたします。また、SNSでもさまざまな情報を発信してまいりますので、そちらもチェックしていただければ幸いです。
会期中には、日本超音波検査学会50周年記念式典を懇親会と併せて開催いたします。同じ会場内での開催となりますので、ぜひこちらにもご参加ください。
皆様に「参加してよかった」と思っていただけるような学術集会となるよう、実行委員と力を合わせて会の運営に努めてまいります。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。